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2003.11.21

くりーむしちゅー有田の技あり一本『虎の門』

金曜深夜といえば、なんだかんだと言いつつも、
井筒監督が歯に衣着せぬコメントで、
映画を紹介する「こちトラ自腹じゃ!」の、『虎の門』を見る生活を送っております。
ここ最近は駄作が多いのか、それとも井筒監督がお気に召す作品がないのか、
激怒姿を見るという流れになっております。

先々週(11/7)は『キルビル』の曖昧な設定に大激怒。
MCの勝俣州和は、井筒監督に相槌を打って、
さも自分の意見のようにコメントを発するのがやっと、
もう一人のMC坂下千里子は、映画会社へのフォローに必死、
他の出演者は傍観を決め込むという、まとめ役がいない中、迷走を続けてましたねえ。
そんな時に、よゐこ濱口のみが、バカぶりを発揮して、
井筒監督に反論をして、火に油を注ぎ、
“お前とは仕事したくない”なんていう、捨て台詞をはかれたのですが…

先週(11/14)放送分でも、激怒に拍車がかかってましたねえ。
対象作品は『ティアーズ・オブ・サン』。
極端な話、軍事介入万歳アメリカ万歳のストーリーになっていて、
それでいいのかと、怒ってたんですよ。
今までも怒っていましたが、ハンパじゃない怒り方で、
いつもなら怒りも、その映画に対する興味対象になるのですが、
どこで怒ってんのか、スクリーンで確かめようという気も、
更々おきないほどで、オイラが受けた印象では、
作品自体にもヒイてしまうほどだったんですよね。

スタジオでは、前回の濱口コメントでの、火に油が頭に残っていたのか、
誰もコメントを発することが出来ない始末で、
目線だけはスタッフからの指示を待っているような、
カンペ目線だったんですよ~特に、坂下千里子。
井筒コメントにヨイショ相槌の勝俣でさえも、口を挟めない状況で、
どう収拾するか、思わず見入ってたんですが、
ここで口火を切ったのが、くりーむしちゅーの有田哲平。
ヒロインが胸元ガバッ~と開けているシーンが、
本編であったことを受けてて、でも“胸元は気になったんですよね”というボケ。
さすがの井筒監督も笑ってましたねえ。
この一言がきっかけで、他の出演者が藁をも掴む思いで、
みんな胸コメントに終始していたのは、
なんか、そのタレントの限界点を、見た感じで冷めてしまったのですが。。。

いつもは口数少なく、多少のチャンスを狙って、
ボケをかましていた有田ですが、今回は底力を見させてもらいましたよ。
氷ついているスタジオの空気があり、濱口後遺症があり、
MCでさえもまとめられない中、勇気がいる行為だと思いますよ。
ブラウン管の向こうにいる、オイラも、
あまりのボケ方、タイミングで、緊張感が抜けましたもの。
よゐことの格の違いを見せられましたね。
ボケというのは人を笑わせる行為もありますが、
こうやって、スタジオの空気を一変させるという、
上級技もあると思うのですが、見事、有田はやってくれたんですよ。
素晴らしいヒットでしたね。

で、その後のコーナーでは、
井筒監督コーナーでは、手も足も出なかったことを忘れて、
他の出演者はいつもようにしゃしゃり出ている中、
前々出ることもなく、ぼそぼそっとボケをかましている有田が、
非常にカッコよく映りましたよ、ただモンじゃないですね。

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