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2003.10.21

80年代ホラーに捧ぐおバカ『フレディVSジェイソン』

『エルム街の悪夢』シリーズのジェイソンと、
『13日の金曜日』シリーズのフレディという、
それぞれの看板映画で人々を震え上がらせていた、
主役が戦ってしまったのが『フレディVSジェイソン』。
差し詰め、日本で言うところの『ゴジラVSガメラ』、
はたまた『貞子(『リング』)VS『呪怨』の白塗りのガキんちょ』とでも、
言っておくべきでしょうか。

ジェイソンやフレディが活躍していた頃のホラーには、
ホラーとはこうあるべき、という定義がありまして、
“無意味にスタイルのいい娘っこが出ている”“無意味に脱いでいる”
“無意味にお風呂場で襲われる”“無意味に血が湧き出ている”
“無意味に殺される”という、無意味尽くしの5無主義が、
必ず、スクリーン上で表現されていたんですよね。
今作でも、現在主流である“呪い系”
(『リング』などのジャパニーズホラー)に一線を画すように、
5無主義は踏襲されてましたねえ。
まあ、そんなに血は湧き出ておりませんが…

もう、ストーリーは、あってないようなもので、
とにかく、ボインボインちゃんのオネエチャングループが出て、
その子が仲間通しで乱痴気騒ぎを起こして、
お風呂に入ったり、SEXしたりしているところを、
ジェイソンやフレディに襲われて、キャーキャー騒ぐのを、
笑いながら観てやろうという映画なんですよ。
はっきりいって、コメディ…いや、おバカ映画ですね。
おバカ映画に乗る自信がある人はオススメしますよ。

草原の中、火達磨になっているジェイソンが、
人を追いかけてくシーンがあるんですけど、
モノが火達磨だけに、上から撮影しているシーンでは、
ジェイソンが歩いているルートが、移り火となって、草原が燃えていてわかるんですよ。
そりゃもう、コント以外何者でもないですって。

主役の2人を除いて、ガンガンに殺されまくってましたよ。
普段なら、あまりにも増え続ける死人に、ウンザリさんになるのですが、
おバカ映画だと思えば、笑って許せてしまうんですよね。
またね、よくぞここまでボインちゃんを集めたなあってくらいに、
登場人物の乳が揺れまくっているんですよ。
これまた、おバカ映画だと思えば、オールオーケーですよ。
ただねえ、肝心の主役のコは脱いでなかった。。。
もうチョイ、極めて欲しかったなあ。

一言でいうなれば、80年代ホラーに捧ぐオマージュ的作品ってヤツです。

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