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2003.09.28

痛快!キラリと光る傑作『S.W.A.T.』

最近の、オイラの映画欲求は、痛快な作品であることなんですよ。
別に“映画=わかりやすくストレート”という考えではないですが、
今んトコ、週に1、2本は観ているペースじゃないですか。
そんだけ観れば、当たりハズレの作品も多く、
観終わった後に、どよよ~んとすることも、なにげにあるんですよね。
オイラのモチベーションも踏まえて、
痛快をキーワードに、映画探求の旅を続けているのですが、
期待の『HERO』も、深いお話だったし、
暑い日の最中に、炭酸飲料を飲み干すような、
スカッと爽やかな映画とは、トントご無沙汰だったんですよ。

『S.W.A.T.』は、特報版というんですか、
最初の予告を観た時には、パッとしなかったのですが、
警察に捕まった男が、カメラを通して、
俺を逃がしてくれれば1億ドルをやる!ということを宣言することによって、
ロス市民全員が、S.W.A.T.の敵に見えてしまう、
最新の予告の作りに、ついつい面白さを感じてしまったんですよ。
クレイジーケンバンドの横山剣の言葉を借りれば、“イイ~ネ!”
疲れた時でも、頭をカラにして楽しめる、わかりやすく、痛快な作品でしたよ。

サミュエル・L・ジャクソンが、ハマってましたねえ。
あそこまでスマートで、動けて、
アクションが様になる俳優さんだとは思わなかったですよ。
若手俳優中心の作品ですが、サミュエルがいるだけで、
扇の要になって、作品がピシッと締まって見えるんですよ。

こういう作品というのは、勧善懲悪ハッピーエンドになるじゃないですか。
観客を飽きさせない為には、途中に起伏のあるストーリーを入れたり、
もしくは、『踊る~』のように、様々な小ネタを仕組んだりして、
ある種、技に走らないとダメなんですよね。
『S.W.A.T.』の場合は、ストーリーの組み方が上手かったですねえ。

大きく分けると、2部構成になっているんですよ。
前半は、サミュエルを中心とした、S.W.A.T.メンバーを集めることで、
後半は、予告編でもクローズアップされていた、
1億ドルくれてやるという凶悪犯、
及び、1億ドルの餌に目移りした、ロス市民との戦い。

2時間弱の尺に、2つのストーリーを不自然なく織り込み、
観客に2倍のお楽しみを捧げるなんざ、なかなかですよ。
事実、オイラにとっては“え?こんなにストーリーがあって2時間??”
と思う程の、充実した時間を過ごさせていただきました。

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