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2003.04.23

物知り駆け引き上手が敵役となる伊集院光『クイズ!ヘキサゴン』(4/23)

深夜番組時代、初めて見たときは、そりゃ衝撃的クイズ番組でしたね。
ヘキサゴンの意味を成すように、六角形に位置どられた席に、
6人の解答者が座り、うち1人がクイズを出し、
5人が問題を解き、間違っている解答者を指名して、
本当に間違っていれば、×を付けることができる。
でもって、×3つをつけて退場させ、勝ち残った1人が優勝。
というようなのが、この番組の流れなんですけど、
ただ答えるだけではなく、心理戦的要素があるのが緊迫感を与えてていいんですよ。

今週の6人の解答者は、
加藤茶、安達祐実、出川哲朗、井森美幸、伊集院光、さとう珠緒。
こうしてみると、優勝候補は伊集院光って感じなんですよね。
ヘキサゴン経験もあり、博学で、駆け引きという小ざかしいマネも得意そうだし。
でもねえ、伊集院光は優勝しても、見ているものは、面白くないんですよよ。
こういう本命的な存在が倒れることに、面白さがあるっていうんですかねえ。
まあ、ラジオやゲームが好きな伊集院ファンは別ですよ。

優勝は加藤茶。
さすが、テレビ創世記から活躍していた芸人さんで、
巧みなギャンブラーぶりが光ってましたよ。
駆け引き上手&勝負魂を見ているだけで、面白かったですね。

フジテレビというのは、深夜で番組を育てても、
ゴールデンでつぶすパターンがあるじゃないですか。
それが心配だったんですよね。
まあ、この局自体、深夜番組は育成の場と定義付けてますからね。
別にゴールデンに進出することはアリなんですよ。
ただねえ、中途半端にゴールデン仕様となるのがいただけない。
今回のゴールデン仕様は、司会者が局アナの三宅正治から島田紳助に変わったこと。
まあ、紳助自身、無難な司会ぶりでOKだったんですけど、
意外な落とし穴がありましたよ。

この手の番組は、テンポが求められるんですよ。
さすがにゴールデンの1時間となると、
それ相当の本数のCMも入るし、深夜番組に比べて、CMタイミングも多くなる。
おまけに、今の流れとしては、
あえて解答が出る直前にCM持って行くでしょ、引っ張りというんですかね。
今回は、その手法が命取りになってましたねえ。
早く正解を見て、×がつくかどうかハラハラしているのに、
CM行くことによって、番組を見ている緊張感がなくなるんですよ。
これが出題前とかなら、別なんですけどね。
番組内容は面白いんだけど、ヒジョーにもったいないことになりそうですよ。

ちなみに、4/15のスペシャルでは、優勝が小池栄子。
第1回目、2時間スペシャル版の割には、いやに華がないタレントの優勝でしたよ。
おまけに、実力で勝ち得たというより、どちらかというと、運丸出し状態ですからね、
見ているほうも、力が抜けた優勝者でしたよ。
これがねえ、腕に力を持つタレントさんだと、スタジオや番組の空気を読んで、
自分の見せ場を作ったのち、自滅したりするんですけどね。
運だけで勝って、喜んだとしてもお寒いばかりなんですよ。

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